コラム

掛軸

掛け軸のしまい方のポイントと知っておきたい取り扱い方の基礎知識

公開日 2024/09/04

更新日 2024/11/07

掛け軸のしまい方に困っている方に向けて、掛け軸のしまい方のポイントと取り扱いのための知識について解説します。
「飾るべきか保管するべきか」「どのようにしまえば良いのか」と、取り扱いに困りがちな骨董品が掛け軸です。
保管しておくと丸まってしまったり、巻き方がわからなかったりと、掛け軸のしまい方に困る方も少なくありません。
そこで今回の記事では、掛け軸のしまい方について解説します。
取り扱う際の注意点もご紹介しますので、参考にしていただければ掛け軸を扱う際のポイントがおわかりいただけるはずです。

しまう前に押さえておきたい掛け軸の各名称

掛け軸を片付ける際には、掛け軸ごとの名称を押さえておきましょう
それぞれの部分の名称を知らなければ、片付けるときに戸惑ってしまうかもしれません。
まずは次の4つの部分がどこに位置するのか、把握すると片付けやすくなります。

掛け軸の名称1:本紙(ほんし)

「本紙」とは掛け軸で白い紙がある部分のことです。
基本的に絵や書は本紙に描かれます。
掛け軸の中央にある、和紙の部分だと思っていただければ間違いありません。

掛け軸の名称2:風帯(ふうたい)

続いての「風帯」は、壁にかけるための紐の下についている、ひらひらと垂れる部分のことです。
実は風帯には「虫がとまるのを防ぐ」との役割があります。
ひらひらと揺れることにより、野鳥や虫が掛け軸によってくるのを防ぎます。
なぜなら昔の中国では、野外で掛け軸を鑑賞していたためです。
野外での鑑賞においては虫や鳥が、掛け軸を傷める原因となってしまいます。
そのため風帯をつけて、虫や野鳥がとまらないようにしていたのではないかと言われています。

掛け軸の名称3:巻緒(まきお)・掛緒(かけお)

「巻緒」は掛け軸を壁からかけるための紐のことで、「掛緒」は巻緒の下についている、掛け軸の近くにある紐のことです。
掛け軸は釘を使って、壁にかけて飾られることがほとんど。
掛け軸を釘にかけるための紐の部分のことを「巻緒」と呼びます。
巻緒はまっすぐに下に伸びています。
そして巻緒は、掛け軸と繋がれなければなりません。
巻緒がまっすぐに下に伸びた後、「八の字」のように伸びた部分が「掛緒」です。
そして八の字に広がったうえで、掛け軸に取り付けられます。
紐の部分は掛け軸のしまい方において、跡がつかないようになど気を使う部分でもあるでしょう。
ぜひ「巻緒」と「掛緒」と呼ばれる部分についての知識も備えておいてください。

掛け軸の名称4:軸先(じくさき)

最後は掛け軸の一番下側にある「軸先」についてです。
軸先は「風鎮」と呼ばれるものがぶら下がっている部分のことで、重さによって掛け軸を安定させる役割を果たします。
掛け軸を見ると、一番下に丸い筒状のものがあるはずです。
その丸い筒状のものが軸先と呼ばれています。

関連記事:掛け軸とは?歴史・用途・形式などの種類・主に描かれる題材を知ろう

掛け軸のしまい方

掛け軸の部分ごとの名称を知った上で、掛け軸のしまい方について見ていきましょう。
片付ける際には皺にならないよう、紙が折れないように正しいしまい方をしなければなりません。
骨董品としての価値を保つためには、掛け軸の正しいしまい方について知っておくことが大切です。

STEP1:掛け軸を外す

まずは掛け軸を外しましょう。
外すときには柔らかな埃取りを使って、埃をはたいておくとキレイに片付けられます。
矢筈と呼ばれる部品を使うと、高いところに掛けた掛け軸も踏み台不要で外せるはずです。
木でできた長い棒のようなもので、先の方に掛け軸を外すための棹がついているので外しやすくなります。
外すときは落とさないように注意しながら、慎重に外してください。

STEP2:風帯をたたむ

掛け軸を外したら、風帯をたたむステップです。
最初に解説したように、風帯とは掛け軸の上の方についている帯のこと。
風帯は掛け軸の一番上にある「表木」に沿って真横にたたんでいくことがコツです。
左側を先にたたみ、右側が上になるよう、左側の上に被せるようにしてたたんでください。
もし折りたたんだときに掛け軸からはみ出してしまったら、はみ出した部分だけを内側へと折り込みましょう。
風帯をたたみ終わったら、次のステップへと進みます。

STEP3:巻緒を結ぶ

続いては巻緒を結びます。
巻緒は掛け軸を壁にかけるための一番上の紐ですが、掛け軸が開かないように固定するための役割も担っています。
掛け軸を巻いた後に巻緒を全体に巻きつけると、掛け軸が開かなくなり片付けやすくなるためです。
巻緒を結ぶ際には、巻紙を用意すると紐の跡が紙につきにくくなります。
掛け軸をぎゅっと結んでしまうと、紐の跡がつくことは避けられません。
しかし紙を1枚挟むと、緩衝材としての役割を果たすため巻緒の跡がつきにくくなります。
巻緒を結ぶときは、紙を挟みながら開かないように巻くと、キレイに巻けるでしょう。

STEP4:桐箱に収める

掛け軸を巻けたら、最後に桐箱に収めましょう。
実は桐箱に入れる際には、正しい方向があります。
箱には「枕」と呼ばれる、軸先を収められる凹部分が設けられています。
しかし凹部分は方向によって広さが違い、広いところに向けて仰向けに寝かせるのが正しい入れ方だとされています。
掛け軸を入れる方向を間違えると、桐箱の蓋が閉まらないことも。
また閉まったとしても、蓋によって掛け軸が傷ついてしまうこともあるため、枕の位置は重要です。
しっかりと掛け軸を巻いたら、正しい方向で桐箱にしまってください。

関連記事:掛け軸の部位ごとの名称は?基本の掛け方としまい方も確認

太巻芯のしまい方

「太巻芯」と呼ばれる棒を使用して片付ける掛け軸のしまい方も確認しておきましょう。

【太巻芯のしまい方】

  1. 太巻芯を開く
  2. 太巻芯のくぼみの部分に軸先をはめ込む
  3. 開いていた太巻芯を閉じる
  4. 軸先部分から上に巻き上げる

太巻芯を使うと、大きく巻けることから掛け軸への負担が少なくなります。
小さく巻くとどうしても紙が折れてしまうことがありますが、太巻芯のボリュームによって折れを防げるはずです。
大切な掛け軸のしまい方としておすすめします。
しかし太巻芯を使う際には、正しい使い方を習得しなければなりません。
太巻芯には前後の向きがあるため、低い方を前にして巻きつける必要があります。
掛け軸の片付けに役立つ太巻芯ですが、使い方をよく把握してから使うようにしてください。

関連記事:大切な骨董品を守るために!骨董品の種類別の正しい保管方法を紹介

掛け軸をしまう際の注意点

掛け軸を無事に桐箱に収められたとしても、その後のしまい方によって劣化してしまうこともあり得ます。
劣化を防ぐには、掛け軸をしまう際の注意点も知っておくことが大切です。
ポイントは以下の2つなので、掛け軸を片付ける際にはぜひ意識してみてください。

注意点1:湿気やカビを避ける

ひとつめの注意点は、湿気やカビから遠ざけることです。
掛け軸は紙であるため水分を吸いやすくなっています。
そのため湿気の多いところに保管すると、カビが発生して骨董品としての価値が失われてしまいます。
保管する際には、湿気が少ないカラッとしたところを選ぶ方が良いでしょう。
しかし日本は湿度が高く、押入れには湿気が溜まりがちです。
湿気を吸収するグッズを掛け軸の近くに置いておくと、カビを防ぎやすくなるかもしれません。

注意点2:ゆっくり巻く

注意点のふたつ目は、ゆっくりと巻くことです。
掛け軸は下の軸先部分に重心があり、広げるときも巻くときも、ゆっくりと行うことがポイントと言えます。
片付けるときには軸先に紙を巻くようにしてしまいますが、ゆっくりとまかないと損傷してしまうことがあります。
乾燥した紙が折れてしまったり、破れてしまったりすることもあるでしょう。
掛け軸をしまう際には、ゆっくりと慎重に巻くように心がけてください。

関連記事:掛け軸が劣化した際の適切な対処法&修復内容と費用の相場をチェック

掛け軸の保存方法

掛け軸を保存する際にも注意するべきことがあります。
次のような注意点を守って、適切な状態で保管するようにすれば骨董品としての価値を保ちやすくなるでしょう。

【掛け軸の保存方法】

  • 埃を落としてから箱に収めること
  • 正しい巻き方で巻くこと
  • 晴れた日にしまうこと
  • 防虫対策を行うこと
  • 1年に2回程度の虫干しを行うこと
  • 手をキレイに洗ってから収納をすること

掛け軸の保存で問題となるのは、やはり湿気とカビです。
埃が残っていると湿気を吸い取ってしまいやすいので、ハタキなど埃を落としてから桐箱に入れるとカビが生えにくくなります。
湿気を防ぐために晴れた日を選んでしまうこと、定期的に虫干しをすることも大切です。
また虫害の予防に努めることも重要です。
掛け軸に使用されている和紙は、ゴキブリ、紙魚、シバンムシによって食害されることがあります。
虫に食べられてしまうと掛け軸に傷がつき、骨董品としての価値が大幅に下がってしまうでしょう。
また虫が寄ってきて糞をすると、和紙が汚れてしまう原因にもなりかねません。
さらに汚れもシミや変色のもととなるため、手をキレイに洗ってから掛け軸に触ることも大切なポイントとなります。

掛け軸の掛け方

掛け軸を活用するのであれば、しまい方だけでなく掛け方についても知っておきましょう。
掛け軸の正しい掛け方は次のとおりです。

【掛け軸の掛け方】

  1. たとう紙から桐箱を取り出す
  2. 桐箱から掛け軸を取り出す
  3. 掛緒を横に引っ張って解く
  4. 掛緒が外れたら巻緒を解いていく
  5. 巻緒を掛け軸の後ろに垂らして横に持っていく
  6. 床の間の釘に掛緒を引っ掛ける
  7. そのままゆっくりと軸先を下に垂らす

掛け軸を掛ける際には、まずは掛け軸を無事に桐箱から取り出さなければなりません。
桐箱を覆っているたとう紙は無理に外そうとすると破れてしまうことがあるので注意しましょう。
掛け軸を箱から取り出したら、ゆっくりと巻き付いている紐を外していきます。
そして掛緒を床の間の釘に引っ掛けたら、ゆっくりと下に巻きおろしていってください。
巻き降ろす際に雑に扱ってしまうと、掛け軸が傷ついてしまうことがあるため細心の注意を払いながらゆっくりと行ってください。
軸先を完全に下まで下ろせたら、掛け軸の設置は完了です。

関連記事:掛け軸の飾り方の基礎知識とは?ポイントと取り扱い方についての基礎

鑑賞する際に気をつけること

掛け軸を美しく保つには、鑑賞の際に気をつけたいこともあります。

【注意点】

  • 汚れた手で触らないこと
  • 定期的に他の掛け軸に交換すること
  • 影が入りこまないようにすること
  • 季節にあった掛け軸を飾ること
  • 矢筈を使って飾ること

骨董品である掛け軸の保存状態を保つには、まず汚れた手で触らないことが大切です。
そして定期的に他の掛け軸に交換をしてください。
汚れた手で触ると手の脂や汚れが、和紙に染み込んでシミになってしまうことがあります。
さらに掛けたままにしておくと、紫外線によって紙が傷んでしまうことも考えられるでしょう。
良い状態を保つためには、あまり触らず、刺激を与えないことが大切だと言えます。
しかし日光に当てないようにしようと、影になる部分に飾るのもおすすめできません。
掛け軸は鑑賞するためのものなので、影ができない場所に飾ることが基本です。
季節にあった花が描かれている掛け軸をかざると、さらに美しくなるでしょう。
また矢筈を使って掛けると、紐を傷つけずに済みます。
矢筈は踏み台を使わなくても掛け軸をかけられるようになる便利グッズでもあるもの。
掛け軸を飾るならひとつ用意されることをおすすめします。

関連記事:掛け軸の飾り方は?床の間に飾るときにおさえておくべきマナー

汚れを防ぐためにできること

掛け軸の汚れを防ぐには、次のようなことに留意してください。

【汚れを防ぐ方法】

  • 清潔な手で触れること
  • 長期間飾ったままにしないこと
  • 万が一汚れがついたら早めに専門店に持ち込むこと

和紙で作られている掛け軸は汚れやすいものです。
しかし汚れがついてしまうと、骨董品としての価値が下がってしまいます。
そのため掛け軸に触れるときには手を洗いましょう。
皮脂や化粧品、食べ物の油などがついた手で触れると、汚れてシミになってしまうことがあります。
また定期的に交換をして、長期間飾ったままにしないことも大切です。
埃や日光によって劣化してしまいやすくなります。
ただし十分に注意していたとしても、汚れがついてしまうこともあるでしょう。
もし汚れてしまったら、早めに専門店に持ち込んで相談してください。
専門的な知識や技術を持たない方が汚れを取ろうとすると、掛け軸を傷めてしまうことがあります。
汚れがつかないように注意し、もしものときは専門店に相談してください。

掛け軸の修復方法

掛け軸が傷ついてしまった場合、ご自身で修理をする方法と、専門業者に依頼する方法の2つがあります。

自分で修理をする方法

和紙でできている掛け軸は、ご自身での修理も不可能ではありません。
しかし美しく修復するためには、専門的な技術や知識が要されます
修理に失敗してしまえば、骨董品としての価値が失われてしまうことにもなりかねません。
また傷や汚れが悪化してしまうこともあるでしょう。
素材さえそろえばご自身での修理もできますが、おすすめはできません。

専門業者に依頼する方法

掛け軸の修復をするなら、専門業者に依頼するのが最善です。
専門業者では掛け軸修復についての知識や技術が蓄積されています。
古い年代のものであっても、汚れが多少強くても、美しい状態に戻してくれるでしょう。
また骨董品の扱いに慣れているだけあり、骨董品としての価値も保ったまま修復してくれるはずです。
もし掛け軸を修復したいと考えるなら、専門業者に依頼するのが確実な方法と言えます

関連記事:掛け軸の処分方法とは?仏壇内の掛け軸の処分方法も解説

掛け軸を高く売るポイント

掛け軸は床の間に飾ると重厚な美しさを感じさせるものです。
しかし使わない、保管場所がないなどの理由で、手放したいと思われる方もいらっしゃるでしょう。
そのようなときには骨董品買取の専門業者に売却するのが一番です。
ものにより変わりますが、掛け軸を売却したときの価格相場は次のようになります。

【掛け軸を売却する際の価格相場】

  • 名前が知られている作家のもの:数百万円
  • 美術品オークションに出品できるもの:数百万円~数千万円
  • 劣化が見られ名前が知られていない作家のもの:数千円

掛け軸の価格は作家の有名度と保存状態によります。
しかし高く売るためのポイントもあるため、これから骨董品を売却したいと思われているなら3つのポイントを守るようにしてください。

ポイント1:無理な手入れをしない

まずは無理な手入れをしないことです。
修復方法について前述しましたが、中にはご自身で手入れをしようと考える方も少なくありません。
売却するなら、当然美しい状態を保ったままの方が高値がつきやすくなります。
しかし技術を持たない方が無理に手入れをしようとすると、状態がさらに悪くなってしまうことも。
ともすると買取不可となってしまうこともあるため、無理に手入れをしないようにしてください。

ポイント2:作品をまとめて売る

掛け軸を高く売りたいなら、作品をまとめて売る方法がおすすめです。
鑑定を行う手間が省けること、人件費が削減できることから、買取価格が高くなる傾向にあります。
もし複数の掛け軸を所有しているなら、一気に売却してしまう方が良いでしょう。
また掛け軸以外の骨董品をまとめて売るのも方法のひとつです。
壺や茶道具、絵画なども含めれば、高く売却できるかもしれません。

ポイント3:骨董品買取専門店に売る

骨董品を高値で売るのに重要なことは、骨董品買取専門店で売ることです。
専門の鑑定士が在籍していない店舗では、骨董品の正しい価値を見るのは難しいもの。
特にさまざまなものを買取しているリサイクルショップでは、ただの装飾品として安価に査定されてしまうこともあります。
掛け軸の真贋や価値を見極めるには、知識が必要です。
必ず骨董品買取専門店で売却するようにしてください。

関連記事:高価買取が期待できる遺品はどれ?おすすめの買取業者も紹介

価値がある掛け軸の特徴

骨董品を売却するときに気になるのが、手元の掛け軸にどの程度の価値があるかとのことはないでしょうか。
価値がある掛け軸には、ある一定の特長があります。
次のような特長に当てはまった場合、価値が高いと判断されるかもしれません。

特徴1:正規ルートで入手した作品

正規ルートで入手した作品は、価値がある掛け軸であると判断される傾向にあります。
たとえば美術館や博物館に飾られていたものであったり、有名なコレクターから譲られたものであったりです。
美術館の図録に掲載されている骨董品も、高い価値があると判断されることが多いでしょう。
正規ルートで入手した作品は「本物である」との信頼度が高くなるため、価値が高いとされます。

特徴2:古い年代に制作された作品

どのような骨董品でも、古い年代に制作されたものほど価値が上がりやすくなります。
年代が古い作品は、どうしても残存数が少ないものです。
また良い状態で保管されているものも少なくなるでしょう。
そのため美しい状態で保管されている古い年代の作品であれば、かなり価値が高まります。
掛け軸の場合は画風やモチーフ、作者によって年代が判断される傾向があり、古ければ価値が上がる傾向です。

特徴3:中国で制作された作品

骨董品の中でも掛け軸は、中国で制作された作品に価値があるとされています。
世界的にも中国の作品に人気が集まっているため、オークションでも高値がつけられやすいはずです。

特徴4:肉筆で書かれた作品

掛け軸の価値が高まる最後のポイントは、肉筆で書かれているかどうかです。
肉筆とは、印刷や複製ではなく、画家自身がその手でかいた書画のことを指します。
複製は多く存在しますが、肉筆で書かれた作品は多くありません。
そのため価値が高いと判断されます。

関連記事:掛け軸の有名画家7選&価値のある掛け軸の特徴について

掛け軸はしまい方をマスターして価値を維持して

いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことで、掛け軸のしまい方についてご理解いただけたと思います。
骨董品である掛け軸は、しまい方や扱い方によって価値が左右されがちです。
正しく取り扱って、価値の高い美しい状態を維持しましょう。
掛軸の買取なら美観堂にお任せください!
美観堂は、掛軸だけでなく、骨董品を幅広く買取している専門業者です。
もし掛け軸を手放したいと思われているなら、ぜひお気軽に査定をご依頼ください。

この記事の監修者

監修者の写真

義村 安悟(よしむら あんご)

《経歴》

美観堂 大阪本店店長 査定歴15年

《コメント》

複数の店舗で店長としての経験を活かし、身の回りのさまざまなジャンルのお品物を丁寧に査定しています。特に古美術品の買取においては、作品の歴史や芸術的価値、作家や時代の背景を考慮して査定を行っており、状態だけでなく市場の動向を踏まえ、公正で適正な価格設定を心がけております。
また、遠方にお住まいのお客様からのご依頼も多い中、出張買取を通じて、さらにお役に立てるよう努めてまいりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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