黒茶碗『二代中村道年』買い取り実績(愛知県)
公開日 2024/06/20
更新日 2024/07/04
黒茶碗『二代中村道年』
茶道具
愛知県名古屋市
20,000円
総合買取業者買取価格:1,000円
骨董品買取専門店A社買取価格:8,000円
骨董品買取専門店B社買取価格:12,000円
骨董品のスペシャリストが在籍しています。このスペシャリストは複数の店舗で店長を歴任した豊富な経験と専門知識を持っています。そのため、骨董品の品質だけでなく作家まで正確に見分けることができます。これにより、ほかの会社よりも正確で信頼性の高い鑑定が可能となり、お客様の適正な価格での買取を提供します。
二代 中村道年の経歴 二代中村道年(本名正次)は、明治39年(1906年)に京都で生まれました。父の初代中村道年のもとで陶芸を学び、茶道も吉田紹清宗匠のもとで修業しました。彼はバーナード・リーチや益田鈍翁、森川如春庵とも交友がありました。昭和12年に父が没した後、二代目を襲名し、陶器制作に精進しました。 昭和18年には戦争の影響で本窯を廃窯し、楽焼の研究に取り組むこととなります。この時期に表千家に入門して茶の湯を学び、後に表千家即中斎宗匠から「八事窯」の名を受けました。光悦の作風に魅了され、森川如春翁のもとで修業を続け、昭和40年には東海伝統工芸展で光悦風黒茶碗「雨雲」を出品し受賞しました。これにより、全国に「八事窯」の名を広めました。 後年には、東京・湯島の吉岡、世田谷の村瀬治兵衛、池袋の山田山庵に楽焼を指導しました。また、京都大徳寺の瑞峯院や知多の弘法寺など各地で築窯し、茶碗などを焼きました。書家や画家とも交流があり、合作を楽しみました。 昭和22年に拙巧会に参加し、昭和30年には金鱗会を設立、昭和37年には道好会を主宰しました。
査定員の対応が非常に良く、感謝しています。査定員は丁寧で親切な態度を持ち、品物を慎重に評価してくれました。彼の専門知識と経験が感じられ、信頼して任せることができました。その結果、期待以上の高値で買い取ってもらうことができ、大変満足しています。自宅での査定という便利さもあり、今後も何か売る際には美観堂を利用したいと思います。
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この記事の監修者
義村 安悟(よしむら あんご)
《経歴》
美観堂 大阪本店店長 査定歴15年
《コメント》
複数の店舗で店長としての経験を活かし、身の回りのさまざまなジャンルのお品物を丁寧に査定しています。特に古美術品の買取においては、作品の歴史や芸術的価値、作家や時代の背景を考慮して査定を行っており、状態だけでなく市場の動向を踏まえ、公正で適正な価格設定を心がけております。
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《許可証》
古物商営業許可番号第62115R033266号
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