茶道具『銀瓶 湯沸』買取実績(石川県)
公開日 2025/04/23
更新日 2025/04/23
霰文 銀瓶 湯沸
茶道具
石川県金沢市
80,000円
骨董品買取専門店A社買取価格:70,000 円
茶道具買取のスペシャリストが在籍しています。このスペシャリストは複数の店舗で店長を歴任した豊富な経験と専門知識を持っています。そのため、茶道具の品質だけでなく作者まで正確に見分けることができます。これにより、ほかの会社よりも正確で信頼性の高い鑑定が可能となり、お客様の適正な価格での買取を提供します。
今回買取した銀瓶は、表面に「霰文(あられもん)」と呼ばれる伝統的な装飾が施された湯沸しでした。霰文は、小さな丸い突起を規則的に配したデザインで、視覚的な美しさだけでなく、熱伝導を均一にする効果もあるとされています。このような細工が施された銀瓶は、熟練の職人技によるものであり、特に茶道具の世界で高く評価されています。 本品は純銀製で、しっかりとした重量感があり、持ち手や注ぎ口の造形も洗練されていました。また、底面には銀製品の刻印がしっかりと刻まれており、真贋を確認する上でも重要な要素となりました。加えて、共箱(きょうばこ)と鑑定書が揃っていたため、査定額も高く評価されました。
「「父親が茶道を嗜んでいたこともあり、家にはたくさんの茶道具がありました。その中でも、この銀瓶は特に美しく、なんとなく価値があるのではと感じていました。金沢市内の骨董品店に相談したところ、霰文の銀瓶は人気があり、特に保存状態が良いものは高値で取引されるとのことでした。買取査定も丁寧で、銀の純度や細工の価値について詳しく説明していただき、大変勉強になりました。大切にされる方のもとへ渡ることを願っています。」
茶道具の買取なら美観堂にお任せください。幅広い知識、豊富な経験を持つスタッフが丁寧に対応し、どんなお品物でも無料で鑑定いたします。骨董品の売却をお考えの方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
この記事の監修者
義村 安悟(よしむら あんご)
《経歴》
美観堂 大阪本店店長 査定歴15年
《コメント》
複数の店舗で店長としての経験を活かし、身の回りのさまざまなジャンルのお品物を丁寧に査定しています。特に古美術品の買取においては、作品の歴史や芸術的価値、作家や時代の背景を考慮して査定を行っており、状態だけでなく市場の動向を踏まえ、公正で適正な価格設定を心がけております。
また、遠方にお住まいのお客様からのご依頼も多い中、出張買取を通じて、さらにお役に立てるよう努めてまいりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
《許可証》
古物商営業許可番号第62115R033266号
|
|
|
|