大切な骨董品を守るために!骨董品の種類別の正しい保管方法を紹介
公開日 2024/07/30
更新日 2025/01/21
骨董品や古美術品の価値を維持するには正しい保管方法を知っておくことをおすすめします。
どんなに希少価値のある品物であっても、日頃のメンテナンスが行き届かないと、ただのガラクタになってしまいます。
そこで、本記事では、骨董品を長く愛用できるように正しい保管方法について解説します。
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目次
骨董品や古美術品は、保管方法を間違えると劣化リスクが高くなり価値も下がります。したがって、できるだけ良い状態で保管できるように、カビ、汚れ、害虫による消耗を防ぐことが必要になります。
そのためには、骨董品の劣化・破損を防ぐために、材質について気を配る必要があります。
骨董品は、材質によって、日光、湿度、衝撃、汚れによる消耗リスクが異なるため、ダメージを与えないように種類別に正しくお手入れを押さえておきましょう。
もし、手間暇かけて保管することが難しい場合は、骨董品の状態が良いうちに買取業者に依頼してお渡しするのもひとつの方法です。
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では、骨董品の種類別に正しい保管方法を紹介します。
湿気を吸いやすい材質であるため、保管する前にしっかり乾燥させることが必要です。保管する際は、直射日光の当たらない通気性の良い場所を選んで、落下防止のために高い場所を避けるようにしましょう。保管には、紙製の箱や木製の箱を使用すると通気性が良く劣化防止になります。
また、美濃焼・瀬戸焼・有田焼など美術品としても貴重な作品は、特に丁寧に取り扱って良い状態を保つと希少価値が高くなります。
書画・浮世絵・水墨画などは、湿気と直射日光のダメージを受けない風通しの良い場所に保管しましょう。絵が色褪せないように黒い布を被せておくと劣化防止になります。また、
害虫に喰われないように専用ケースや桐箱に入れておくと安心です。
特に取扱いが難しいのは、湿度管理です。湿度が高すぎるとカビが発生しやすく乾燥しすぎると絵が割れてしまうので適切な保管環境を整えることが必要です。最適な温度・湿度は、温度19〜20℃、湿度50〜60%が目安です。
掛け軸は、指紋や手垢だけでも消耗しやすいので、骨董用手袋を付けて丁寧に扱うようにしましょう。
湿気や日光に晒されるとひび割れしやすく衝撃に弱くなるため、保管環境には十分注意が必要です。箱にしまう際は、柔らかい和紙や布に包んで、キズが付かないようにひとつずつ別個に包装するようにしましょう。
注意点については、茶碗は、普通のコップとは違って表面に細かい穴が開いているので、水分を含んだまま保管するとカビが生えやすくなります。茶杓は、直射日光で干すとひび割れしやすくなります。竹製品でできた茶筅は、水気が残っているとカビが生えやすくそのまま置いておくと変形しやすくなります。
このように、茶道具は、それぞれの材質に合うお手入れ方法を心得ておくことが必要です。
骨董品を大切に保管するには、お手入れ方法のコツを押さえておきましょう。希少価値を高めるには、丁寧に手間暇かけることが大切です。乱暴に放置しておいては、骨董品としての価値は無くなり、不用品扱いになってしまいます。骨董品の美しさを尊重して大事に扱うようにしていきましょう。
素手で触ると、手の汚れや水分、油分が骨董品に付着するため、専用の手袋を使ってお手入れをするようにしましょう。使う手袋は、毛糸の手袋や軍手のように粗目のものではなく、細目の布の手袋が適切です。骨董品専用の白手袋を常備しておくと良いでしょう。
骨董品のお手入れをする際は、飛沫防止のためにマスクを着用しましょう。突然くしゃみや咳をしても大丈夫なように念のためマスクを付けることが大切です。また、会話による汚染防止にもなります。
骨董品は、全般的に湿気に弱いため、お手入れする際は晴れた日を選んで行いましょう。
梅雨の時期や雨の日は、骨董品の消耗を早めます。紙・布・木製・陶器、いずれも湿気を嫌がる材質なので、カラっと晴れた日がおすすめです。ただし、直射日光ではなく陰干しにしましょう。また、保管する際に専用布「うこん布」を使うと、湿気を調整し防虫効果もあります。
骨董品をお手入れした後は、保管場所に防虫剤をおいて虫対策をすることが大切です。
また、害虫が死骸で残ったままになるとカビや汚れの原因になるため、定期的に保管場所から移動して、掃除をしてから再度、保管場所に置くようにしましょう。
経年劣化による虫食いは、器が持つ風情として価値をも持つケースもありますが、評価基準が難しいため、一般的には、日干しや防虫剤を利用して虫がつかないようにお手入れするようにしましょう。
骨董品は、正しく保管しても、そのまま何もしないで放置しておくと、ホコリやカビ、害虫によって劣化を伴います。
骨董品を長く良い状態に保つには定期的なメンテナンスも合わせて必要になります。
晴れた日を選んで、直射日光を避けて日干しをして、湿気を取って程よく乾燥させましょう。保管場所は、風通しをよくしてホコリや害虫を掃除し、乾いた布で拭いて清潔に整えておくと、骨董品の劣化防止になります。
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遺品の骨董品など、大切なものは正しいお手入れ方法で保管するようにしましょう。
骨董品の扱い方は、個々の材質によって繊細にお手入れする必要があり、怠っているとカビや汚れ、虫食いのリスクが高くなります。
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この記事の監修者
義村 安悟(よしむら あんご)
《経歴》
美観堂 大阪本店店長 査定歴15年
《コメント》
複数の店舗で店長としての経験を活かし、身の回りのさまざまなジャンルのお品物を丁寧に査定しています。特に古美術品の買取においては、作品の歴史や芸術的価値、作家や時代の背景を考慮して査定を行っており、状態だけでなく市場の動向を踏まえ、公正で適正な価格設定を心がけております。
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