日本刀『備前長船住長義』買取実績(東京都)
公開日 2025/06/23
更新日 2025/06/23
備前長船住長義
日本刀
東京都品川区
550,000円
総合買取業者買取価格:200,000円
骨董品買取専門店A社買取価格:280,000円
骨董品買取専門店B社買取価格:350,000円
今回拝見したのは、「備前国長船住祐定」銘の太刀で、室町後期に備前国で活躍した刀工による作品と判断されました。刃文は互の目丁子、茎(なかご)も良好に残されており、保存状態も非常に良好でした。登録証も発行されており、管理がしっかりされていたことが分かります。 また、祐定は現存する作刀の中でも人気が高く、特に保存状態の良いものは高額査定に繋がりやすいため、今回の価格となりました。 ①室町時代後期の作と考えられる刀で、年代的にも需要が高い ②銘「備前国長船住祐定」はコレクター人気が高い ③登録証付き、白鞘の状態も良好で保存管理が行き届いていた ④刃文や茎(なかご)も良い状態で、美術刀剣として評価が高かった これらの要素から高額査定となり、880,000円での買取となりました。
今回お買取りしたのは、「備前国長船住祐定」銘の太刀です。祐定は室町時代後期、備前国(現在の岡山県)で活躍した刀工の一派で、特に応仁の乱以降に量産された刀の中でも技術的に優れた作刀を残したことで知られています。 「長船祐定」の銘を持つ刀は複数の代が存在し、現存数が比較的多いながらも、美術的・歴史的価値の高い作品も多く、コレクターからも人気です。今回の作品は、刃文に互の目丁子が見られ、健全な姿を保った保存状態の良い一振りでした。
実家を整理する中で見つけた刀について、まったく知識がなくどうしたらよいか悩んでいました。美観堂さんにお願いしたところ、すぐに出張査定に来てくださり、刀の歴史的背景や保存状態についても丁寧に説明していただけたので安心できました。想像以上の価格をつけていただけて、大変満足しています。
日本刀・刀剣の買取なら美観堂にお任せください。幅広い知識、豊富な経験を持つスタッフが丁寧に対応し、どんなお品物でも無料で鑑定いたします。骨董品の売却をお考えの方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
この記事の監修者
義村 安悟(よしむら あんご)
《経歴》
美観堂 大阪本店店長 査定歴15年
《コメント》
複数の店舗で店長としての経験を活かし、身の回りのさまざまなジャンルのお品物を丁寧に査定しています。特に古美術品の買取においては、作品の歴史や芸術的価値、作家や時代の背景を考慮して査定を行っており、状態だけでなく市場の動向を踏まえ、公正で適正な価格設定を心がけております。
また、遠方にお住まいのお客様からのご依頼も多い中、出張買取を通じて、さらにお役に立てるよう努めてまいりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
《許可証》
古物商営業許可番号第62115R033266号
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