コラム
-
骨董品について
カンボジア沈香とはどんな香木？特徴を解説
公開日 2025/02/25
更新日 2025/02/28
-
カンボジア沈香は、東南アジアのカンボジアで採取される希少な沈香です。独特の芳香と深みのある風味を持ち、香道や医療の一端で活用されることもあります。本記事では、カンボジア沈香の特徴、産地、用途、そして買取相場をわかりやすく解説します。
目次
カンボジア沈香とは？
カンボジア沈香は、辛みと甘みが絡み合う複雑な香りが特徴とされています。燃やすと徐々に立ち上る芳香に深みがあり、香木の中でも上質と評価されることが多いです。樹脂の含有量によって香りの強さや色合いが異なり、質の高い部分ほど暗褐色を帯びる場合があります。
カンボジア沈香の産地と取れる場所
カンボジア沈香は、カンボジア国内の森林地帯で産出されます。熱帯モンスーンの気候と豊富な雨量が、沈香の形成に適した環境を作り出しています。ただし、近年は資源保護のために伐採制限がかけられる例もあり、品質の良い原木の流通が少なくなりつつあるともいわれます。
カンボジア沈香の利用用途
カンボジア沈香は、線香や香道用の香木として利用されるほか、アロマオイルや伝統的な医療の一環で用いられることもあります。木材自体も緻密で加工しやすい性質を持つため、彫刻品や装飾品の素材として人気が高いです。自然な芳香を活かし、室内に置くだけで空間を香り豊かに彩る使い方もあります。
カンボジア沈香の買取相場
買取相場は、原木の大きさや樹脂の含有量、香りの質などに大きく左右されます。カンボジア沈香は需要が高まっていることから、高値が付くケースもあるようです。特に塊状の原木や、外観が美しく樹脂の割合が高い部分は査定額が上がりやすいといわれます。
カンボジア沈香は希少性が高く豊かな香りを持つ
カンボジア沈香は、甘みと辛みが交錯する豊かな香りが魅力の沈香です。資源量が限られているため、高品質な個体には思わぬ高額査定が期待できます。もし骨董品としての沈香をお持ちで売却をお考えの場合は、美観堂へご相談ください。専門的な知識と豊富な経験を活かし、適正価格での取引をサポートいたします。
この記事の監修者
義村 安悟（よしむら あんご）
《経歴》
美観堂 大阪本店店長 査定歴15年
《コメント》
複数の店舗で店長としての経験を活かし、身の回りのさまざまなジャンルのお品物を丁寧に査定しています。特に古美術品の買取においては、作品の歴史や芸術的価値、作家や時代の背景を考慮して査定を行っており、状態だけでなく市場の動向を踏まえ、公正で適正な価格設定を心がけております。
また、遠方にお住まいのお客様からのご依頼も多い中、出張買取を通じて、さらにお役に立てるよう努めてまいりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。《許可証》
古物商営業許可番号:第62111R051143号
美観堂買取
〒542-0062大阪府大阪市中央区
上本町西5丁目3-3ワンダー5ビル1F
買取品目一覧
選ばれる理由
|
|
|
|
査定・出張費無料
キャンセル無料
安心・信頼
丁寧・迅速
香木
骨董品
茶道具
珊瑚
洋食器
着物
古銭
中国古銭
中国美術
鉄瓶
勲章・勲記
遺品
刀剣・日本刀
甲冑
お酒
西洋美術
日本画
油絵
掛軸
ジュエリー
画賛・手鑑
金銀製品
銀瓶
古書・巻物
香道具
蒔絵・漆器
書道具
象牙
切手
アンティーク家具
中国切手
仏像
彫刻
翡翠
浮世絵