骨董品買取の前に、知っておくと便利!
公開日 2023/11/30
更新日 2024/10/29
骨董品に興味がない方から見れば、一見無価値に見える品物でも、実際に査定をしてみると数十万円から数百万円にもなることがあります。不要なものは捨ててしまう家庭が多いですが、素人目線では分からなくても、実は骨董品には価値のあるものがたくさん存在します。
今回は骨董品買取についてご紹介していきます。
目次
一見すると古びた感じのする骨董品ですが、それは単なるガラクタとは異なり、歴史や美術的価値に差があります。
骨董品は、外見が似ていても、制作者や年代によってその価値が異なります。
国際的な通商関税法では、「100年以上前に制作された工芸品や美術品は骨董品」と定義されています。100年以上の歴史と希少性が、骨董品としての価値を生み出しています。ただし、例外もあり、100年未満でも高い価値を持つものも存在します。
そのままの状態で査定
骨董品は汚れがあっても、価値が下がることは多くありません。骨董業者は買い取った後、必要に応じて専門的な手入れを行います。
そのため、買取前に慌てる必要はなく、ほとんどの汚れは査定に影響しません。
修復の専門家に依頼しても修理代がかかり、修理がされたことで買取金額が下がることもあります。
手つかずの状態で売ることが最善です。ボロボロでも気にせず、そのままの状態でご相談ください。
骨董品を仕入れて販売するには古物商許可証が必要です。
しかし、販売価格の相場を調査し、適正な価格を把握するための作業は予想以上に手間がかかります。
一つでもミスがあれば、実際の価値よりも遥かに低い金額で売却せざるを得ません。こうした事前の準備が手間を要することを考慮すると、専門業者に依頼した方が手っ取り早いと言えるでしょう。
この記事の監修者
義村 安悟(よしむら あんご)
《経歴》
美観堂 大阪本店店長 査定歴15年
《コメント》
複数の店舗で店長としての経験を活かし、身の回りのさまざまなジャンルのお品物を丁寧に査定しています。特に古美術品の買取においては、作品の歴史や芸術的価値、作家や時代の背景を考慮して査定を行っており、状態だけでなく市場の動向を踏まえ、公正で適正な価格設定を心がけております。
また、遠方にお住まいのお客様からのご依頼も多い中、出張買取を通じて、さらにお役に立てるよう努めてまいりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
《許可証》
古物商営業許可番号第62115R033266号
美観堂買取
〒542-0062大阪府大阪市中央区
上本町西5丁目3-3ワンダー5ビル1F
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