骨董品の価値を高めるには?高額で売るポイントを紹介
公開日 2024/07/31
更新日 2025/01/21
相続や実家の倉庫整理で出てきた骨董品が売れないか気になりませんか?価値があるように見える骨董品であっても、法規制によって売れない場合もあるため注意が必要です。
もし売れる骨董品なら、骨董品の価値を高めてできるだけ高額で売りたいところ。また業者に買取を依頼する場合、業者によって買取価格が異なることもあるため、買取業者を慎重に選ぶ必要があるでしょう。
本記事では、骨董品の売却を検討している方に向けて、売れない骨董品の特徴や売れない骨董品が売れるケース、骨董品を高額で売る方法、骨董品の価値を高めるコツを解説します。また、業者へ買取を依頼するときに知っておきたい買取業者の選定ポイントもお伝えします。
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目次
骨董品の売却を検討するときは、法律に抵触する骨董品に該当しないか確認しましょう。骨董品の売却時には、以下の法律に注意する必要があります。
骨董品売却時に注意が必要な法律
例えば、象牙や海亀の甲羅などはワシントン条約で取引が禁止されており、国内においても「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」によって取引が規制されています。個人が売却する場合、特定の登録証を必要とすることがあるため、売却は難しいと考えましょう。
また武器に関連する日本刀や火縄銃は銃刀法によって取引が規制されており、売却にあたって届出が必要となります。事前に手続きをする必要があるため、他の骨董品よりも売却が難しいアイテムです。
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骨董品の中には、需要が少なくなかなか売れないアイテムがあります。
しかしそういった骨董品であっても、有名作家のサインがあったり、鑑定書など由来が明確だったりすると、価値が格段に上がり高額で売れる場合も。ただし、有名作家のアイテムは贋作が多く出回っているケースもあるため、本物かどうか調べる必要があります。
また、カビや汚れなどがなく保存状態のよい骨董品であれば売れるケースもあるでしょう。特に骨董品は湿気に弱く、乾燥剤など湿気に配慮して保管されていた場合には売却できる可能性があります。
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生活様式の変化や価値観の多様化が見られる現代において、一部の骨董品は使われる機会が減りつつあります。そういったアイテムは販売しても購入しようと考える人が少ないため、業者も買い取りを敬遠しがちです。新品であればいくらかの価値はあるかもしれませんが、古くなるほどその価値は減少していくでしょう。
ここからは需要が少ない骨董品をご紹介します。
雛人形や日本人形は需要が少なく、売れにくい傾向にあります。特に雛人形は文化的背景から、一人の子どもに対して1セットの雛人形を用意することが原則であるため、中古の雛人形は縁起物としての需要が低いとされています。
ただし需要は少ないとはいっても、以下にあげる特徴のアイテムであれば高く売れる可能性があるでしょう。素人では判断しにくい点もあるため、買取業者で査定してもらうことをおすすめします。
高く売れる可能性のある骨董品の特徴
先述したとおり、一部の動物はワシントン条約によって取引が禁止されているため、動物のはく製の売買はあまり盛んに行われていません。また世界的に動物愛護の考え方が広まっていることも、動物のはく製の需要が少なくなっている理由の1つです。
動物のはく製を売却する場合、一般的なリサイクルショップでは対応していないケースがあります。古美術品や骨董品などを主に取り扱う専門店で、美術品として買い取りをお願いする必要があるでしょう。ただし希少動物に指定されている動物のはく製は、必ず事前登録が必要となるため注意が必要です。
他の家庭で使われていた仏壇を購入しようと考える人は非常に少ないため、仏壇は骨董品としての需要は少ないと言えるでしょう。
仏壇を売却するときには「魂抜き」と呼ばれる「閉眼供養」の手続きを行わなければいけません。閉眼供養には通常数万円ほどの費用が必要です。仮に中古の仏壇を買い取ってくれる業者を見つけられても、閉眼供養にかかる費用よりも高く売れる可能性は低いでしょう。
売却しようとしている仏壇が古くから伝わる歴史あるもので、美術品としての価値があれば高値で売却できるかもしれませんが、基本的には売れにくいものと考えるべきです。
重量がある骨董品は、運搬や搬入に費用がかかるため、買取業者から敬遠される傾向にあります。例えば、タンスや収納棚、庭石、石臼などはサイズが大きかったり、重量があったりすることから、簡単には購入されないでしょう。
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骨董品を高額で売るためには、適切な方法で売る必要があります。売る方法を誤ってしまうと、本来売れるはずだった値段よりも安く売れてしまったり、適切な値段がつかずなかなか売れなかったりする可能性があります。
また中には、「できるだけ高い値段で楽に売りたい」と考える人もいるかもしれません。売る方法によっては、手間がかかったり売れるまでに時間がかかったりすることもあるため、希望する条件に合った方法を選択することが大切です。
インターネットオークションでは、自身で値付けできるため希望する値段で販売できるのが特徴です。またスマホやパソコンを使って手軽に販売できるのも大きなメリットです。
ただし、販売しようとする骨董品についての情報や知識が乏しかったり、オークションの経験が少なかったりすると、適切な値段をつけられない可能性があります。さらに、出品や売却後の手続き、購入者とのやり取り、配送など販売に関わる作業を全て自身で行わなければなりません。
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インターネットオークションを使っても、なかなか売れない場合もあるでしょう。そういうときは骨董市主催のオークションに出せば、スムーズに売れることがあります。骨董市には、鑑定士や骨董品の専門家など専門知識を持った人が集まりやすいため、貴重な骨董品だった場合、高値で売却できる可能性があります。
自身で骨董品を運搬したり、近くで開催している骨董市を探したりするのに手間がかかるかもしれませんが、骨董品を高額で売るためには有効な方法の1つです。
最も手間がかからず、比較的高額で売りやすいのが業者に買い取ってもらう方法です。骨董品に詳しくなくても骨董品の専門知識を持った査定士が鑑定してくれるため、適切な値段で売ることができます。
またできるだけ高額で売りたいときは、複数の業者から相見積もりを取るのが効果的です。とある業者で査定してもらうと1万円だったアイテムが、他の業者では10万円で査定される場合もあります。複数の業者に鑑定してもらい、より高い値段を提示された業者で売却すれば高額で売却できます。
適切な方法で売るだけではなく、骨董品の価値を高められれば、さらに骨董品を高額で売ることができるでしょう。骨董品の価値を高めるには、定期的にケアしたり、査定に出すときに少しの工夫をしたりするのが効果的です。
ここからは骨董品の価値を高めるためにできることを解説します。
どれだけ価値の高い骨董品であっても、傷や汚れ、破損が目立つようなら高額での売却は難しいでしょう。骨董品をできるだけ高額で売りたいなら、できるだけ購入時と同様の状態を保つことを意識しましょう。
例えば、以下の事項に注意すると、保存状態をきれいに保てます。
骨董品の保存状態をきれいに保つポイント
特に古くから保管されている骨董品の場合、少し動かすだけでもヒビが入ったり、壊れてしまったりすることがあります。オークションや業者の査定のために動かすときには取り扱いに十分注意しましょう。
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骨董品に鑑定書や保証書がついている場合は、一緒に査定に出すことで骨董品の価値は高くなります。有名作家が手がけた作品などでは贋作が出回っているケースがあり、購入者からすると本物かどうかの区別に苦戦することがあります。鑑定書や保証書が付属していれば、骨董品の価値を証明できるため、高額で売却できる可能性が高くなるでしょう。
また美術品や茶道具などには、木箱や収納箱の有無で骨董品の価値が異なります。専用の箱で保管されている場合には、箱は処分せずにそのままの状態で査定に出すようにしましょう。
骨董品を売却するときに、何でも買い取ってくれる業者で査定を依頼すると、骨董品の価値や需要を正しく判断されずに、本来の価値よりも低く見積もられる場合があります。そこで、骨董品本来の価値を理解し、適切に値付けをしてくれる骨董品の専門業者に査定を依頼しましょう。
骨董品は、種類や作られた年代、素材などさまざまな鑑定項目があります。ジャンルに特化した専門業者など複数の業者で査定してもらうとよいでしょう。
骨董品の専門知識がない方でも適切な値段で売却できるため便利な骨董品買取業者ですが、中には悪質な業者もあるため業者選定には注意が必要です。
悪質な骨董品業者に関わってしまうと、十分な説明がないままに価値に比べて大幅に安い値段で買い取られてしまったり、アイテムに価値がないからと無料で引き取られたものの、実は資産として価値が合ったりするようなトラブルに巻き込まれる可能性があります。
そういった悪質業者を見分けるためには、業者の選定ポイントを理解して、十分にリサーチしたうえで業者を選ぶことが大切です。
ここからは骨董品買取業者の選定ポイントを解説します。
買取業者を選ぶときは、買取業者が骨董品に特化しているかを確認しましょう。
骨董品は専門知識がないと、価値を正しく判断できません。適切な値付けができる業者を選ぶには、公式サイトを閲覧して、骨董品に特化した査定士がいるかを確認することが大切です。査定をしているときの態度や説明内容に着目して、骨董品の知識が豊富かをチェックするのもよいでしょう。
また買取業者の販売ルートにも注目してみましょう。販売先が国内だけではなく海外など多岐にわたっているようなら、販売ルートが豊富にある証拠です。販売ルートが確保されている業者は手数料や中間マージンがかからず、買取額にその利益分を上乗せしてくれる可能性があります。
出張買取サービスがあったり、査定や出張、配送にかかる手数料が無料だったりと利用者が査定に出しやすい工夫をしている買取業者を選ぶと、スムーズに骨董品を査定に出すことができるでしょう。
先述したとおり、古くから保管されている骨董品は少しでも動かすと傷つけてしまう可能性があるため、できるだけ動かさずに査定したいところです。そこで便利なのが出張買取サービスです。買取業者が直接自宅を訪問し骨董品の査定を行うため、壊れやすい骨董品も動かさずに査定してもらうことができます。
また出張買取や査定、配送にかかる手数料が無料であれば、気軽に買取業者の査定を受けられるでしょう。
関連記事:高価買取が期待できる遺品はどれ?おすすめの買取業者も紹介
査定後にすぐに売却して現金を受け取りたい方もいれば、骨董品を売却するかしばらく悩みたい方もいらっしゃるでしょう。骨董品の売却を催促するような業者は避けて、利用者のペースで売却時期を決められる業者を選ぶとよいでしょう。しかし、売却時期を遅らせることで骨董品の価値が下がり、査定額よりも安い値段で売却せざるを得なくなる可能性があります。売却する決心がついたら、すみやかに業者へ売却する意思を伝えてください。
また売却後の入金トラブルを避けるためには、即現金買取を謳っている業者を選ぶのがおすすめです。出張買取でもその場で現金支払いされる業者もあるため、事前に確認しておきましょう。
売れない骨董品として、種の保存法や銃刀法、古物営業法など法律に抵触するものがあげられます。それ以外にも、雛人形や日本人形、動物のはく製、仏壇などは需要が少なく売れるケースはそれほど多くありません。しかしそういった骨董品でも鑑定書がついていたり、有名作家が手がけた作品であったりすると、高額で売却できるケースもあります。オークションや買取業者による査定をうまく活用して、少しでも高額で売れるように交渉しましょう。
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この記事の監修者
義村 安悟(よしむら あんご)
《経歴》
美観堂 大阪本店店長 査定歴15年
《コメント》
複数の店舗で店長としての経験を活かし、身の回りのさまざまなジャンルのお品物を丁寧に査定しています。特に古美術品の買取においては、作品の歴史や芸術的価値、作家や時代の背景を考慮して査定を行っており、状態だけでなく市場の動向を踏まえ、公正で適正な価格設定を心がけております。
また、遠方にお住まいのお客様からのご依頼も多い中、出張買取を通じて、さらにお役に立てるよう努めてまいりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
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